Kurume・Tosu Internet Conference

「The Journal of Internet」 Volume6,2001 || H O M E || || 1 || 2 || 3 || 4 || 5 || 6 || 7 || 8 || 9 || 10 || 11

■インターネット協議会年表
































久留米・鳥栖地域
インターネット協議会の目的


 本会は、久留米・鳥栖テクノポリス圏域を中心とした福岡県南部地区、及び佐賀県東部地区におけるコンピュータネットワーク技術の向上普及に努め、インターネットを活用した地域ネットワークの運用による地域情報化への取り組みを行い、技術研究、研修、講習会、情報交換、併せて会員の相互交流会等を行うことを目的とする。
1992年 5月 KARRN(九州地域ネットワーク)発足
※国内外の広域ネットワークと相互接続し、教育、研究および地域社会の発展に資することを目的。
1993年10月 ネットワーク研究会組織化の検討開始
※久留米・鳥栖地域技術振興センター、高度情報研究会において、地域のネットワークの利用、運用についての研究組織を検討。
1994年 6月 久留米・鳥栖地域ネットワーク研究会発足
※地域の産学官が力を合わせ、ネットワークの利用運用について研究する組織を設立。
7月 KARRN久留米NOCの設置
※地域ネットワークをK-Tarn(Kurume-Tosu area regional network)と命名し、久留米・鳥栖地域技術振興センターKARRN久留米NOCを設置。
1995年 7月 久留米・鳥栖地域インターネット協議会発足
※地元大学、地元企業、久留米市役所、久留米・鳥栖地域技術振興センターのスタッフにより、地域のインターネット普及の積極的な事業展開を行うために、久留米・鳥栖地域ネットワーク研究会から名称を変更。
1996年 4月 地域プロバイダー事業開始
※市民や地域企業が気軽に、低価格で使えるインターネット利用拡大を展望し、1996年4月より商用ネットワークとの接続による地域プロバイダー事業を開始。
5月 ダイヤルアップ接続サービス開始
※インターネットの普及には手軽に入っていけるダイヤルアップ接続サポートも必要との判断から「インターネット久留米」開始。
1996年11月 久留米情報みらい21研究プロジェクト開始
※CATV網を高速・常時接続のインフラとして使えるよう、事業化を前提とした研究プロジェクトをスタートし、CATV網の活用実験を開始。
1997年 8月 久留米NOCを久留米工業高等専門学校に移設
※学術系ネットワークのSINET移行、KARRNの物理ネットワークの廃止をうけて、学術系久留米NOCを久留米・鳥栖地域技術振興センターから久留米工業高等専門学校に移設。
1998年 3月 第1回 インターネットフェスタ開催・インターネットサロン完成
4月 プロバイダー事業を久留米・鳥栖広域情報株式会社に移管
※協議会で行なっていたプロバイダー事業を、久留米・鳥栖広域情報株式会社に移管。
4月 シニアネット久留米発足
※協議会分科会活動の中から、高齢社会における、生き甲斐作り、仲間作りを支援する民間の非営利団体(NPO)が誕生。
1999年 3月 第2回 インターネットフェスタ開催
6月 ケーブルテレビインターネット事業開始
※(株)ケーブルテレビジョン久留米により、CATV網を用いたインターネットサービスが開始される。
6月

リサーチセンタービルにコンピュータ専用研修室完成

 

2000年 1月

無線LANによるインターネット実験開始
※新しいインターネットの可能性を探るため、久留米高専とリサーチセンタービル間で実験開始。

3月 第3回インターネットフェスタ開催
4月 ビジネス活用研究会発表
※ECなど、地域でのインターネットを用いた商用利用について研究を開始。 ふくおかギガビット活用等を検討する。
12月 第4回インターネットフェスタ開催
2001年 6月 久留米市に「IT推進本部」発足
※地域情報インフラ整備や電子市役所などの実現を目指す。


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